やなぎさわたかひこという男

正月以降、ブログを書いていなかったという事実に白目をむきそうになりました。私の感受性はどこへ行ったんだ。
それでもこれは書かねばならない、と思いました。
私もあの子もそこの子も、みんなやなぎさわたかひこが大好きで大切だった。
いなくなるってどういう事?と想像力をフル回転しても、今はまだひとつも思い浮かばないぐらいに、彼が役者として、アミューズに所属しているやなぎさわたかひことして、私達の前からいなくなる事実が現実になっていかない。
私の思い出の中のたかぷんはいつでも全力だった。色んな役を演じながら、彼自身色んな事を感じていたと思うけれど、それでもいつでも全力だった。私はそこに「彼らしさ」を強く感じて、胸がきゅうっと痛くなった。だから今、こんな現実が私達を襲っているのだ、と。
たかぷんが悩み迷い苦しんだ日々を思ってもその痛み苦しみにはたどり着けるはずもなく、ただただ切なくなるばかりだけど、今のたかぷんが未来への希望に溢れ、笑顔でいてくれる事が何よりの救いであり、喜びだ。彼がこれまで私達を笑顔にし、幸せにしてくれた分が、これから少しずつ全て彼へと戻っていく事を願ってやまない。私が願わずとも良い方向へと進んでいくに違いないとしても、どうか…どうか…と願わずにいられない。またいつか…デザイナーとして活躍する彼が脚光を浴びるその時を心待ちにしながら、私も負けじと懸命に生きなくてはね。
たかぷん、ありがとう。