出せない手紙

千秋楽見届けて参りましたー! 客席にさよという花が咲いてたよ!あっちゃん見えた?(´∀`)゚・*:.。..。.:*・゚
さて。
珍しく?感想おねだりなあっちゃんいとかわゆしですけども、キャストの感想は書けても、それ以外はちょっと書きにくいなあというのが今の気持ちです。困った。(書くけども) おそらく、金沢さんとすこぶる相性が悪いんだと思われます。右脳派・ざっくり・感覚命!の私なのに、ざらざらとひっかかるなんてよっぽど相性が悪いとしかいいようがない。それでもちょっと読ませてごらん!って方はずっとずっと下の方に書いてますので自己責任?でどぞ。これはあくまで私の感想ですので、観劇された方はどうぞご自身の感想を大事にしていただきたいと思います。

しかし、ほんっと魅力的なキャストがいっぱい!出てましたね〜。悪意の神のツンデレがもう可愛くって可愛くってね。すんごい可愛い声とのギャップが最高でしたね。なにやら彼女は声優さんだとか。なるほど!!!と思いました。悪意の神も面白ければ、善意の神がすこぶる面白くって、外で素の笑い声が聞こえただけでも「ぶふっ」って吹きそうになるほどに面白かったです。あの空気に飲まれない強さすげえwwwと思いました。マイペースな巻き込み方すっごい好きでした。トミショーさんら三神もいい味出してましたよね。と、まあこの辺は面白担当の方の話なんですけども、もう1つのストーリー(と言っていいのかしら)に出ていたズイさんの熱演は臨場感ありすぎて、ぞくっとしました。完さんの本気具合にも心底震えた。ズイさんのラストシーンにぐっときた。熱演にふれ、頭が空っぽになる瞬間が好きなのかもなって思い出すとそう感じる。あっちゃんは今回初回と千秋楽とですっごい差が見えたなという印象。試行錯誤したって書いてたけどあっちゃんの中で回を重ねるごとに膨らんでいったのかなあと。そして千秋楽のカーテンコールの笑顔がとっても印象に残ってます。演技の涙が残る瞳できらっきらの笑顔だった。*1 金沢さんが「あつしの目だけマジ」って言ってたけどw 脚本のあがりが遅いのはきっとあっちゃんにはしんどかったんだろうなあと。なんていうか、RPGならレベル99まであげてからラスボス!みたいな。最強の装備つけてても心配になりそうな、そういうイメージあるんですよね。もうとっくに強いのに。自信持てるだけのことしてても不安に思うというか。(そういうとこ好きだけども)(※聞いてない) もっともっと満足ゆくまで詰めたかっただろうなと思うとあれなんだけども、そんな状況でああやってあっちゃん自身が達成感を感じられたのは婆としては嬉しい限りです。スキルアップを自分で感じられるのは嬉しいよね。素敵な役者さん沢山出てたからいろんなこと吸収できたのだろうなあと思います。蛇足ですが、トミショーさんの隅から隅までの心意気、きゅんとしました。姿勢が正しいひとは心も美しいのだ。








































脚本、演出はなんというか、全体的に直接的すぎて、余白とかないんですよね。匂わさない。嗅がせちゃう感じ。あまりに直接的なものに頼りすぎてか、視界が悪くて見えないでいると感情がついていかない。楽しみ方に自分のイマジネーションやら想像力を必要とされてない感じ。ひとそれぞれ、で楽しめない提示方法かなと。ひとも話もぎゅっと詰めてるから、本当の本題がわからないまま終わってしまった。いろいろと張り巡らされたものが最後に合致してもなんかすっきりしないというかw フライヤーに込められた思いが主題なのだとしたら、ちょっとしたいじわる問題wだと思うぐらいに大事なことてんこもり。濃過ぎなのかなあ。初日は縫い目がガタガタって感じに思えたのが、千秋楽は綺麗に繋ぎ合わされた状態だったけれどそれでも初回の方が感動したのは、座席の問題だけだろうなと思いました。*2それに初日、あんなに何度も出トチるのみたことなかったのでしこたま驚いたww   なんだろな〜 面白いとこはすっごく面白かったので完全コメディならまた観てみたいです。絶対おもしろい。

*1:私にはそう見えた

*2:千秋楽におけるキャストの皆さんの一体感は強く感じたので。