ROMEO〜午前0時の訪問者〜二日目

二日目も面白かった!あっちゃんは超!かっこよかったです。カーテンコールも笑顔が多かったし、本人も楽しめたのかなぁ。るいともにっこにこさ。 帰ったら追記するけど、今日は カエル仲間 壮一くんとアフロ今井くんがきてました。アフロくんは顔見てないけど あの頭 そうそう見間違わないよね!?
ただいま〜☆彡 という事で追記
(がっつりネタバレしてます。ご注意ください)


あっちゃん変更点
・マキューシオと戦うところで踏ん張る時の袴の裾をばばっとめくり上げるのがカットされてました。膝のサポーターが見えたから? 
・客席を歩くシーン、昨日は一度立ち止まっていたけど今日はそのままゆっくり歩ききっていた。
※おそらく今日は補助席が追加されて、たぶんそれが真ん中の通路の後ろ7列目の前に出していたっぽいので、もしや邪魔だったとか?

はぁ〜 何回観ても泣けるところは泣けてしまうし、笑うところは笑ってしまう。本当にいいお芝居。お話自体は考えると虚しくなってしまうのだけど、(やっぱり悲劇だから)それでも観て良かったなあと思える。あっちゃんもかなりの好演だったけど、るいともすっごく良かった。マキューシオの持つ愛らしさもよく出ていたから、モンタギューを皆を守ろうと思いついた時に自分の身を犠牲にするしか方法がないから、俺にはこれしかないから…と悪魔と契約を結んでしまう悲しさを表現しきれていたんだと思いました。あの笑顔の下に、葛藤を抱えていたという真実に胸が痛まないわけがない。
劇中でキャプレット家のメイド、トドリエがティボルトの父に「ティボルトを笑わせてみろ!」というトドリエアドリブコーナーがあるのだけど、今日は美輪さんのモノマネします、と美輪さん風に歌いながら・ あっちゃんに あなたのブログみたわよ〜 わちゃわちゃしてますってなによ、わちゃわちゃってー おちゃめなフリしちゃって〜的なつっこみ入れてて あっちゃんすっごい照れてました。かわええええええ! 火の粉は薫ちゃんにも向けられて かおるーむってなによ〜とかなんとかいうところでティボルト父に止められて終了。これ明日もあっちゃんいじってくれるなら超みたいよおおお!と思いました。

ここであらすじ抜粋

あの時、ロミオは死んでいなかった…
息絶えたジュリエットを前にロミオが命を絶とうとしたその時、目の前に1冊の本「ネクロノミコン」が現れ、声が聴こえてきた。声の主は闇の王子メフィスト
「ジュリエットに会わせてやるよ」
血の契約を結べば、魂を預かるかわりに思い通りの人生を約束するという。
「どうせ捨てた命だ」
午前0時、契約は結ばれた。

666年の間、悪魔に全て失われながらジュリエットを探し続けるブイオ(ロミオの今の名前)と、666年後、黒空国、モンタギュー家のロミオと奴隷市場からキャプレット家の娘となったBH*1ジュリエット。ブイオにつきまとう感情をなくした少年ジャン(BH)、ロミオの弟分マキューシオ、ロミオの親友ペンヴォーリオ、キャプレット家の息子ジュリエットに密かに恋心を抱くティボルト、ルシファーと闇の契約を交わし、新月の夜に17歳の少女の生贄をささげる手助けをしてきたパリス、で話は進むわけです。
ブイオが探していたジュリエットは、実は感情をなくした少年ジャンだった、という結末なのだけど、鈴木くんが凄いんだ。感情を失くしているから言葉もカタコトだしちっとも上手に喋れないのだけど、ブイオと出会った事で記憶を取り戻した瞬間の演じわけが素晴らしくて。ちっとも滑稽に見えないの。凄かった。個人的には、探し続けたジュリエットに気づけなかったブイオの悲しさ虚しさよりも、ブイオと同じように闇の契約を交わしさまよっていたジャンの666年間に涙が出ました。結局、悪魔達の退屈しのぎのゲームでしかないというのが凄く切ないです。最後は、ロミオとジュリエットは結ばれたし、太陽の昇らない国だった黒空国は光を取り戻したのだけど。
すごく面白かった。観て良かったです。あっちゃん目当てで行ったのに、あっちゃんは結構早く離脱してしまうのだけど、最後まで集中して楽しめました。舞台っていいなぁって思ったし。
あっちゃんはね、すっごい舞台映えします。体が細いし、GAMEの時はTシャツ着てるのもあって、そんなに大きさがわからなくって。まして隣はきみととどーり。ね、普通に見えちゃいますよね? でも、違った。びっくりするほど大きかった。長いベストと袴、刀がよく似合ってた。あのステージはあっちゃんには狭かったと思う。もっと大きな会場で演じる姿を見てみたいなあって思いました。なんというか、あっちゃんの未来にわくわくした、そんな舞台観劇でした。喉も体も元気にケガなく、千秋楽を迎えられますように゜'*・。.:*:・'゜☆'・:*:.。.:*:・'

*1:バイオヒューマン