やっぱり寝た

頭痛に耐え切れず、携帯をもったまま寝てしまいまして、日付変わりまして目が覚めました次第。って子供か。なんかいろいろ夢見た気がする。そうそう、ブランチね。22歳独身です、*1が公共の電波にのりましたぞ! 言い終わった後のガッツポーズまでまるっと愛しいです。可愛いのお。生出演に緊張して、眉毛ぴくぴくしちゃうんじゃないかと心配していたんですが*2 そんな(余計なw)心配も杞憂で終わり今日のあっちゃんは緊張うんぬんよりもこの状況を喜び、楽しむ気持ちが強かったのだろうなあと思いました。舞台挨拶でも笑顔が貼り付いてたもん。

以下にちょろっと映画の感想を。(ねたばれ含む) ちょろっと、なのは冷静さを欠いているからですw


なんというか、大森監督のリアリティを追求したこだわりが、扱っている題材にしろ盛り込まれているエピソードがそれだけで泣けるような話が多かったにも関わらず すっぱい青春映画にならなかったのだなあと思いました。考えるな、感じろ、ではないけれど そういう観方ができる、そういう観方がぴったりな映画だなと。そしてあっちゃん演じる神童。本当に素晴らしかったです。あの電話のシーンは間違いなく山場ですよね。会場でもすすり泣く声が聞こえてきたぐらいに あの瞬間 会場の気持ちは神童を温かく抱きしめてた気がします。アオタケの良心、と称されている神童をあっちゃんは見事に演じきっていて、シーンのあちこちで周りを気遣う神童の姿が観てとれました。そこかしこに溢れる神童の優しさはあっちゃんにしか表現出来ない優しさだったと胸をはって言える。ハイジの優しさとはまた違う、神童の優しさ。
劇中は襷が繋がる度に涙が出てきました。練習風景が少しずつ締まったものに変わり、みんなのフォームがどんどん変化していくのもあって、作品というよりは ドキュメントそのものといった感じで それを見守りながら話が進むから 自然とレースに感情移入できるんですよね。でも、感動一辺倒ではなく ニコチャン先輩お得意のアルプスの少女ハイジ絡みのネタとか おもしろさもあって、だからかな なんか感動ものにありがちな胡散臭さもなく観れたのは。
とりあえず あっちゃんが言った「5回」は 軽く超えられそうです。何度でも観たいし、なんかもう今日は公開ってだけで泣くぐらい冷静さを欠いていたので、落ち着いてきちんと観たいです。

*1:今日は丁寧バージョンでしたがw

*2:マジレン映画舞台挨拶参照