世界は二つにしか分かれていないのか

ぶらほ全公演終了お疲れ様でした。そしてそれをほとんど観た友人各位も本当にお疲れw 私は2度観劇しましたが、どちらも終演後はぐったりでした。カテコ終わってみんな移動を始めてもなかなか泣き止まない私に友人の一言「推し、誰も出てないよね?」いかにもー!!!そこにあっちゃんはいないっ(キリッ) あの時の○○くんが可愛くってタヒ…みたいな事がない分どっぷり世界に引き込まれて全力で楽しませていただきました。でーぶいでー買います。でーぶいでー買うならチケット買います、と思っていたけれど、終わっちゃったんだもん!!!(`;ω;´) (※あっちゃんは出ていません)
夏の終わりに最高の舞台を見せてくれたぶらほチームに感謝!

以下ネタバレつつ感想をば。


物事を感覚で捉えるわたし(いえす!右脳派!)なので、話の流れの中で気になるあれこれにさほど囚われず、ただ目の前で起きている出来事に没頭して観劇できた事も思いっきり楽しめた要因なのかも。肌で感じるキャストのパワーだけで十分びりびりきた。楽日の朝までダメ出し受けて最後まで何ひとつ諦めず上を求め続けていったその気持ちがちゃんと届いていたと私は思いました。ステージから見えない何かがちゃんとこちらに届いていた。OPの群舞で自分でもびっくりするぐらいに涙出てきたのだけど、あの感覚こそ舞台ならではなんだろうなあと思いました。どこがどう、とかちっとも説明できない感じ。なんというか話の流れだけ追うとどうしてもぶつ切りになってしまうのだけど、そのぶつ切り、ただのぶつ切りじゃなくて、いうなれば大トロぶつ切り!みたいな。伝わります?(伝わるわけない) 場面場面の完成度が高いから、その都度感動したり笑ったり泣いたりしながら私の中で話が続いていくので、さほど気にならないんですよね。たしかにぶつ切りだけど美味しいもんは美味しいもん!みたいな。(非常にわかりずらくて申し訳) 
舞台そのものがとても私好みだったので、観てよかった!!と心から思うのだけど、今回観たことによって、印象がだいぶ変わったひとが沢山いたのも収穫っちゃ収穫です。とりあえず10月のペンシルビル、期待してます! ここで培った何かがきっと成果として現れるはずと思わずにいられない。