ドロップ特別編

せっかくテレビでいろいろやってるから観てみたいものかたっぱしから録画してみてみようと3月ぐらいに思い立ちまして、録り溜めるだけ溜めましたらばHDDがあぼーんしてしまいそうなので視聴開始! できれば1日1本見たいな。(あっちゃんのマネっこ)(*´ω`*) 仕事終わって夜寝る前に1本というのが望ましい。集中力ある日は洋画ない日は邦画ということで今日は邦画!


途中までめっちゃ笑いながら観てました。お笑いのひとだからって映像で笑わせることなんてそんな簡単にできるんかいなと思ってたんですけども、それと関係あるのかないのか、めっちゃ笑いました。発想が既に面白いのかなあ。漫画との絡みも面白かった。喧嘩シーンがどれも生々しくて面白かった。喧嘩ってかっこいいじゃん!というなんでも美化しちゃえよっていう不良映画ではなく、やられている、負けているシーンがかなり多くて、どこが泥臭くて生々しくて、見た目はうげーっとなるのだけど不思議とそこまで嫌な気持ちにはならず。不思議。
いろんなテーマがあったと思うのだけど、記憶に残るエピソードが沢山あるなあと思いました。毎日喧嘩しにくる二人と友達になるくだりとか。あの辺の例えなんかは最高でしたね。ラストシーンも良かったな〜。あれ、タツヤに余計なこと喋らせずってのがうまいぞ監督!と思いました。(理由はのちほどわかりますw) なんというかさらっと大事なこと詰め込んでるって感じがしました。逆さにして篩いにかけてもちゃんとなにかしら残ってるって感じ。その残り具合が程よいと感じるからえげつなさ暑苦しさもない爽やかな余韻なのかな。
そしてキャストがいい味出してましたね〜。キャスティングも品川監督の意見が多く反映されているならば監督さすがっす。ヒロのセリフ少な目なのもさすがっすと思いました。もう本当ギリギリね。リアリティを求めてるかっこよさより、非現実的な誰かの妄想の中で輝くようなかっこよさの方が似合う気がした。*1いや黙ってると超絶かっこいいんだけども。*2 成宮くんって何観ても「成宮!」というイメージが強いんだけど、やっぱり凄いなあとぼにゃり思いました。(泣きの演技が素晴らしいひとは無条件で素晴らしいひとという認識)
あと、かみじさんが今まででいちばん男前にみえた。「かっこいい…!」と呟くぐらいはかっこよかったです。(何故か負けず嫌い発揮) 波岡さんがいい味出してましたね〜。あの狛中とのタイマンでヒロシのタイマンを止める波岡さん素敵だった。さすが不良のプロだよ!! わたしも大好きな本仮屋ちゃんはまだ素朴さが残る可愛さで、ヒロシの告白シーンの面白をさらっと笑わせてくれたのも彼女の清潔感あってこそかなと私は思いました。品川監督、お笑い芸人という肩書きもあるけれど、笑わせ方がえげつなくなくていいなあと思いました。笑いのプロさすが!というべきなのか。テンドンもいくつかあったけれどどれも面白かったです。漫才ぎゃんぐのPRのための放送だったというのは後に入っていた番宣で知ったのですが、題材がな…と思ったり思わなかったりらじb(ry
もう一度観ようとは思わないけれど、スカっとして面白かったです。品川△! 

さらっと書くつもりがかけないなーw まいっか!(゚∀゚)

*1:天道とか寮長とか執事とか

*2:お芝居、という観点で個人的に思ったことです。