役者力

いろいろ思ったこと


共演者の皆さんが本当凄くて。演じわけが凄すぎて、1回観ただけではそれぞれの話でどれを演じていたのかが繋がらないぐらい毎回別人。男性陣はわかるのだけど、女性陣は初めて観た方ばかりなので余計わからなくって。あのいぼぢのひとが米子さんだよね? なんて後で友達と確認したぐらいでした。11人で演ってる感じがしないって不思議な感覚ですよね。キャラが変われば声も変わる。本当、七色の声。凄いの一言。生ものの醍醐味もたくさん味わえたのも、良かったなあと。かんだりするとすかさずつっこみが入るんですよね。あっちゃんも社長さんというところが「シャッチョサン」になってしまって、ん?と思ったら、すかさず野添さんが「シャッチョサン…」と真顔で繰り返すものだから場内に笑いが。他の皆さんもけっこうかんだりしてて、赤堀さんにいたっては思いっきり違う言葉を喋ってしまったり(笑) で、今だチャンスだと言わんばかりの総ツッコミ。そういうの全部芝居に織り込んじゃうあたりがアットホームというか観てて楽しかったです。野添さんのアドリブ劇場は毎話すばらしかったです。また野添さん変顔がうまいのなんのって。私達の間で「ん?」が流行ったのはいうまでもなく(笑) (こういうキャラは高校で卒業したのに…!)  
ナポリターン!役のTETSUさんのダンスは本当に素敵でした。何度かその素晴らしさを披露してくださるのですが、オレンジ色のタイツ着てるのに華麗なダンス。ハンサムなTETSUさんが真面目な顔してオレンジ色のタイツ着て華麗なダンス。華麗なターン。そして締めに「げっつ!」もったいないww でも、タイツ着てようが、かっこいいものはかっこいいし、華麗なものは華麗だし、アクションもタップも最高にかっこいい。見た目ってなんだろなあとなんて。お話自体も情熱がテーマでありながら、最後絶対落とすんですよね。途中、どんなに熱くなっても、どんと落とす。 野添さんが毎話やるポーズ 手で作るLのポーズ(チラシのポーズ) ずっとなんなんだと思っていたのだけど、よくよくチラシ見て見たら「届くといいな・・・タイツマンズの情熱エール」って書いてあって。あああれは エールのLなのかと。(今更でごめん) それで思ったのだけど、キャストの皆さんの情熱をひしひしと感じた、その姿がなによりのエールなのかもしれないなあって。観る事ができて良かったです。またそういう作品を観ることができて本当幸せ。