がんばるプレステージと2、3人分気持ち悪いぷしこ

本日は千本桜ホールにて上演されました劇団プレステージの「サイキックフライト」を観劇致しました。観終わった後の清々しさというか胸にふわっと流れる空気があたたかく、とても気持ちよく劇場をあとにすることができました。演出家さんの劇プレへの愛情もひしひしと感じましたおおきな意味でみなが一丸となって取り組んでいるように感じられました。ただ、楽しい!面白い!はははははー!だけではなくて、彼らが20人集まってそこで芝居していることの意味を見ようとしてもいいんじゃないかと、そんな気持ちにもなりました。本当の意味で彼らの中の熱意に目を向けようと思いました。きっと私なんかの想像じゃ及ばないぐらいにまっすぐに熱く、目の前のことに、将来に、必死に向き合っているんじゃないかなあと、もっとまっすぐ見つめる気になった。応援したい!と素直に思いました。でも、気持ちってとても大事なもので、もし仮にチケット代が2000円だろうと500円だろうと、気持ちがのらなければ、びた一文出したくないし、逆もまた然りなんですよね。お金の話したらいけないけど、そういうことだと思う。だから、劇プレにはいつまでも、観たい!と思わせてくれるわくわくを与え続けてくれるといいなあって思います。どれだけきなりちゃんが可愛かろうがれおなくんがかっこよかろうがパティがイケだろうが今井さんがいようがいまいが(×ダジャレ)そういう事なのだと思う。あえて、こういう話を持ち出したのはきっと、彼らの未来に私がとてもわくわくしたから、だと思います。もう次に決まった3回公演が今から楽しみです。このいい雰囲気のまま、更なる高みへ、劇団員全員で上っていって欲しいと心から思いました。







以下ネタバレ含む感想あれこれ。まだの方は読んじゃイヤンですからね!!

※あくまでこれ私個人の感想ですから、あなたの感想と違ってもそれはそれ、ですからね! 












(観てないひとは回れ右よ!)




(舞台はネタバレなしで観るのが一番よ!!)





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いやほんっと面白かったです。でも好みあるのかなあどうなんだろう。ただ、なんというか力押し、という感じはなかった気がした。ふざけたおしてるのもそれはそれで面白いんだけど私はそうじゃない方も好きだから、ペンシルビルよりはこっちのが好きです。(ペンシルビルも好きだよもちろん) 
ツイッターにもちらっと書いたのだけど、加藤くんがすごく良かったなあと思いました。前回はひたすらツッコミまくる立場で加藤くんがぶれたらおしまいっていう感じだったけど、今回もまたとても大事な役回りだったように私は思ったし、またその役目を見事にはたしていたと思った。加藤くんの底力みたいなのを感じました。ほんと一瞬だけど劇場の空気を支配してる姿にちょっとゾクっとした。なんというか、ものっすごい長い伸びしろがある事に今更気づいたというか。(遅いよねごめんね加藤くん…) でも、これでミストパが俄然楽しみになってきたのは確か。どう絡んでくるのか考えるだけで楽しい。
で、まなぴー。これぶっちゃけてゴジゲンの時にあれまなぴーもしかして今岐路に立たされてるんじゃ…と密かに案じていたので、今日まなぴー観て安心しました。これは演出のおかげなのかなあ?難しいことはわからんけども私の中でまなぴーの芝居の印象がちょっと変わったのは確か。なんだろねまなぴーの上手いとこを上手に生かしてあった気がするというか。そろそろまなぴーの真面目?なお芝居が見たくなってきたな〜。
真面目な芝居といえば、ルサの次の舞台がすごく興味深い。なんだろいろんな役を観てみたいなあって思わせるひとだよねルサ。きっと観にいくと思う、次の舞台。しかしルサっていつも堂々としてるよね。
春日くん!!!まさかのwwwおかまキャラ(オープンなタイプの) どんな芝居するのか超楽しみにしてたのに/(^o^)\ でもいい感じに吹っ飛んでたよね。もっと吹っ飛んでてもいいけどww まだまだイケそうな気がした。千秋楽の春日くんにも超期待してます。そして久しぶりのマツカズもかなりのぶっとび具合ww どこだったか忘れたけど、間が最高のところあったんだよなあ今日。やっぱ場慣れしてるというかちょっと余裕を感じた。そして相変わらずの美しい声。マツカズもこんなにコメディいけるなんて知らなかったよなあ〜。そしてw 昔ユーストで思わず彼のことを「芸人並みwwww」と書いたらうっかり読まれてやっちまったーーーーーーーー/(^o^)\と思ったのも今は良き思い出、な向野さん。 あのひと笑いで空気操ったひとりで。めっちゃウケたww さぶいのに笑わすとかまじぱねぇ!!!!!!!1と思いましたw あのちょっと浮いてる感じは狙ってるんですよね? これがプロの技か!!!!!とひどく興奮しました。そいでまた〆の挨拶もさすがの大人、めっちゃピリっとしまってものすごい頼もしかったです。ほそめんかっこいい!!!1 あ、この細目ネタをうまく生かしたのも良かったですよね。これサングラスして出てきた時点で予想はついてたけど、それでも笑えるうまさが好き。2度目の観劇も楽しい!っていう感覚に似てる。わかってるけど面白いの。高橋さんは今回も高橋さんだった。坂田さんの前説かなり面白かったw 坂田さんも好きな役者さんだな〜。もっと観たい。そしてその前のきなりちゃんのアナウンス?も相当可愛かった(*´Д`)ハァハァ ばばあは孫の発表会を見守るような気持ちで拍手送ってしまった。頷きながら拍手する一番痛いパターン。(…)でもいいよねこういう何から何まで手作り感満載な。衣装も良かった。あーそうそう、やっとタカトウさんが日本語で芝居してるのを聞けましたわたしww タカトウさんもイロモノあてがわれる系だけど、そこにタカトウさんがいないのが好きです。ちゃんと違うひとになって板のうえにいる、というか。(前回は外国人なので別人なのはあたりまえだけどw まあニュアンスで読みとってくだ!)プレステのパワーバランス面白いよなあと今回しみじみ思いました。20人いる強みも感じたな〜。今回スタッフに回った人達にも出番あるのってカツシゲさんの演出なんですよね?やっぱり。これも賛否両論なのかもしれないけれど私はああいいなあ〜って思ったし、ぺーしんもパティもれおなくんもみんな出てきてちょっと嬉しかった。全員で作ってるからこそカテコにみんないて欲しいって前回思ったから、こういう形で作品に携わってることもいいなあとおもったし、みんなでステージにいる事の多幸感ぱねぇなと思いました。モチベーションもあがるよね。そもそも20人を無理に半分に割らなくたっていいじゃないと思うし。忙しいだろうけどそういう問題じゃないってみんな思ってるはず、と連日あがるツイートやブログなどと照らし合わせて納得してます勝手に。ちょっと話が前後しますけども、最後の終わり方凄く良いなあと思いました。こうやってふざけながらいろんあものを重ねていっていつしか大事な仲間になってくことってあるもんね。それをどこで出会ってどういう風に積み重ねていくかがひとそれぞれあるわけで。こう持ってきたか〜〜と感心したし、終わりよければすべてよし、じゃないけど綺麗な終わり方だったなあと。ああいうシーンを劇プレのみんながやるからぐっときたんだろうなって思った。この作品を彼らがやるからああなったって思えたことが個人的に嬉しかったです。ナマモノだから色々あると思うけれどなんでも経験として次に生かしてやるぜ!!っていうバイタリティでもって、これからもがんがん突き進んでいって欲しいなあと思います。
そして今井さんは今、脱皮の時期なのだと思いました。ぷし子は全力で、脱皮する今井さんを応援したいです。
劇団プレステージにぃえーーーーーーーーーーーーーーーーーーる!!!!!!!└(゚∀゚)−