ごっつぁんです!

かくとがスーツ姿で面白いことやるっていうから行ってきただよ。すまーともてりーまん講座。だってぇ〜〜、やすけん×かくとなんてぇ、そんなのぉ〜見たいに決まってるじゃないですか〜(顔だけ可愛くて頭悪そうな女子風に)(ただのひがみですすいません)
早くからチケットを確保しまして、この日を待っておりました!待った甲斐があったー! すんごく面白かったです。福田さん(脚本演出)てばマージマジ天才。やすけんも素晴らしいなと思いました。カテコの時に、「2時間やって何も残らないってのは凄いでしょ〜〜」って笑ってたけど、いやいやどうして。笑うってエネルギー使うんだよね。そして笑わせるのも。やすけんの言葉聞いてエンタメ精神ぱねぇ!!とすこぶる興奮した次第。くっそ、顔以上に心もいけめんやすだけん(あーいえぃ!) あと、あれね。やすけんさん客いじりが天才的にお上手ですね。慣れなの? いや慣れたってあそこまで芝居の邪魔をせずおもしろくいじれるってなかなかないと思うよ? と、いうのもですね、最前列でありながら、遅刻して入ってきた方がいらっしゃいましてね。ええ。それでまたその方の座席が運良く(悪く?)センターブロックなわけですよ。そしたら、やすけんさん、そのひとに近づき、そして凝視ですよ。真顔で。じーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと。何か言うかなと思ったら、つけてた腕時計を無言で指差すんですわ。真顔で。とんでもない羞恥プレイに客席大爆笑。やーやすけん天才!と思いましたわ。
じゃあリハビリかねて、思い出しつつ徒然なるままに書きなぐってみるよ! 明後日提出書類が手付かずだけどこの際スルーだよ!(ダメな大人)



そうそう、まずですね。開演前のアナウンス。あの注意事項をだらだらと喋るあれ。最近はアナウンスに趣向を凝らす傾向が強いので、まあやすけんさんが喋りだしたぐらいじゃ、取り立てて面白い!!ということもないんですけど、アナウンスの内容が最低なんですよこれが。だって意味わからないけど力士風なんだもん。「ごっつぁんです」って何回言ったとかそういうんじゃなくて、「ごっつぁん」を名詞や動詞として使うので、まったくもって意味不明な内容。
「他のお客様の迷惑にもなりますので携帯電話の電源はごっつぁんしてください。」
「客席での飲食はおやめください。ごっつぁんです!」
「ごっつぁんするとごっつぁんしてしまうのでごっつぁんしないでください!」みたいな。
もはや意味不明。開演前のアナウンスでここまで笑ったのはタイツマンズ以来じゃないかしら。でもあれより面白かったわ間違いなく。ボリさん(タイツマンズ産みの親)負けないで!(張り合うとこ違う)
もういきなりこれですから、期待値ぐぐっと上がりましたけど、その期待を裏切ることなくその後やすけんさんバラで装飾されたセグウェイで登場。そして最初のご挨拶はハングルという斬新さw、その後も良い意味で裏切ってくださり、終始笑いっぱなしの2時間を過ごすことができました。
すんごいざっくり説明すると、かくとはモテない草食系男子という設定で、そんなかくとをもてりーまんに変えようじゃないかって事で日常を追いつつのレッスンみたいな感じでした。途中クイズコーナーもあったり、完全な妄想シーンもあったり。連載を読んだことのあるかたはご存知かと思いますが、モテ技ってのがあるんですよね。それを随所に盛り込んでおもしろおかしくやってる感じです。
技の説明をする時にモデルが登場してアクションしてやすけんが解説って感じなんですけど、黒のハットかぶって、白のVネックにロングベスト、そしてアコギ片手の男性が出てきた時もしかして…と思ったら案の定「あかにし」というモテ技でしこたま笑いました。しかも「弾けるかどうか微妙なモテ技」て。「ただ、友達なくすんですよね」ってこらー! そして同類に「なぎら」がいるって解説してました。やめて、なぎらさんと並べないでww と泣き笑い。
さっきちらっと話した妄想設定ってのが、好きな女子が突然アイドルになり何故か自分の彼女で何故か事務所に反対されてイケメンだからか俳優やらないか進められ、そして超売れるっていう設定なんですけども、その中で自分にすっかりハマってしまってる女子に向かって、何度もかくとが「俺のこと少しは嫌いになりやがれ!」だの「どうしたら俺のこと嫌いになってくれるんだよ…」とか真顔で言っててたいそう面白かったです。
かくとのようなハンサムボーイがコメディっていう贅沢な感じが非常に良かったです。中身あれだけど顔だけは超ハンサムですもんね、かくと。そして共演に岡本玲ちゃん出てたのだけどそこはさすがのかくと先輩でして、相変わらず可愛い女子の隣がよく似合ってらっしゃいました。
千秋楽ってのもあるかと思うのですが、まーみんな仲いいのね!っていう印象が非常に強いです。やすけんさん、ラバーガールのふたりのお尻と股間触りすぎww クイズコーナーでミスしたら罰っていう流れであれこれやってたんですけど罰が重すぎますw かくとも狙われる!と密かに心配していたんですけども1回目やらないで2回目やるっていう、安心を打ち砕く戦法により、おもいっきりぺろーんと触られてました。やめて!真昼間から!おもしろすぎるじゃない!(なかのひとはどすけべでおなじみ) そんな感じで終始ふざけっぱなしw やすけんさんが本気出しすぎて、ガチで笑ってしまってる場面もいくつかあったほど。あまりにもやりすぎるので、でこ叩いて突っ込んでる場面もありましたな。
かくと:(ガチ笑いからのでこにつっこみ)「ちゃんとやれ」
やすけん:「ごめーーん」
かくと:「やりにくいわ!」
みたいな。かぶってたガゼル着ぐるみのクチのとこ使って上からがつんと頭突きした時はさすがに追っかけられたまま袖にハケていきましたけどもw 本当にみんな仲良さそうでした。ふざけたおしたのかカテコの時に福田さんが「千秋楽ということで10分長い」みたいなことを仰ってました。脱線しすぎです本当にww 
いやでも本当おもしろかった。「草食系の恋愛は女性の押しがあってこそ」ってセリフには思わず、おおおおってなりました。たしかに!最近は尻込みしてるひとの方が多い気がするもんな〜 
そそ、あとは普通にかくちかこの甥っ子ネタを使ってました。なんて呼んでるのってきくやすけんさんに妙なシンパシーを感じつつ、「ちーちゃん」と笑顔で答えるかくとにはぁはぁしてました。
後、かくとが歌を歌っておりましたぞ。相変わらず上手でした。変な歌だったけどもww

そんなこんなで面白かったことを細かく書くというちっともスマートじゃないことしてますけども、舞台自体は最高に楽しかったです。こりゃ続けるべきだわ!福田さんふぁいとーーー!!
クチコミが広がれば来年もあるかも!って言ってたので、微力ながら感想をうpしてみた。